歓喜堂ブログ | 脳梗塞の後遺症・脳性マヒ・アトピー・うつ病など長年の痛み・悩みは、さいたま市南浦和の気功術蘇生研究所 歓喜堂

歓喜堂ブログ

考え直して相談してきた人

2012.04.24

この方は脳梗塞を三年前に起こして今現在は足と手に麻痺が残り言語に障害もある人のことです、私がこの方の電話を取ったときには話の内容が殆ど分からないのでしたが時間をかけて内容をよく聴いてみると三年前に脳梗塞にかかり手足が麻痺をしていて歩けないとの内容でした、歩けないのでこちらに来て施術をしてもらえないかとの相談でしたが私は一つ返事で施術をすることに決めたのです、この方の家は私の家から来るまで二時間ほどかかるところにあるのです、そして最初何とかたどり着いたのです、この方と合っていろいろ話を聞いてみましたこの方はある意味で気の強い方で何とか自分の意思で動かそうとする考えが強くベッドの近くにはリハビリに必要な健康器具などが数多くおいてありました、腕の動きを確かめると上下に少し上げることができて左右にも動かすのでした、しかし一つ気がついたことがありました、それは腕を動かそうとするたびに手の指や肘に硬直が多く見られがちがちになっていました、足も同じで歩くと足の指が固まり足も硬いような感じでした、肩や首を指で押しても指がまったく入らないほどに筋肉が硬直を起こしていたのです、まずは筋肉の硬直を緩めることから始めなければ神経はつながらないと思いこの方に精神をリラックスするようにして無理をしてどうしても動かすのだという思いを抑えて筋肉を軟らかくしなければいけないことを伝えました、しかしこの方の良い意味か悪い意味かは別に強い性格が出てしまい体を動かすことに執着をしてしまうのです、それから一週間後に電話がありこのシーズンは農作業が忙しいので暫く農作業に専念するので施術を休ませてもらいたいとの連絡がありました、私からは強制力はありませんので貴方が思うのなら仕方がないことですが、この前に話したように筋肉をなるべく使わないようにして精神をリラックスさせて硬直を和らげることをしなければ神経はつながりにくいということを話したはずですが?と問いかけましたもう一つ怖いのが再発を起こすということだと話しましたが本人の意思が強いというのか余り病のことを理解をしてないというのか暫く連絡が無かったのですが、昨日電話があり再度相談に乗ってほしいと本人から話がありました、私としても何とか良くしてあげたいとの思いが働きもう一度病のことを説明をしてから真剣に施術をしようと思ったしだいです、この方も悪気はないのでしょうが余りにも病のことを軽く考えているのだとつくずく思いました、この方について体や心境に変化がありましたらブログに書きたいと思います。

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